”ビットコインは魚、イーサリアムは海” 仮想通貨 イーサ (ETH) に期待
日本やアメリカの株式市場の暴落があったので、仮想通貨市場も影響があるかと焦った。しかし、仮想通貨市場は下落が止まり、少し上昇傾向になってくれた。今は1ビットコインは90万円前後かな。
1月の大暴落で、1月から仮想通貨投資に参入した皆さんは、狼狽売りをして、退散してしまった方も多いと思う。
でも、
大暴落の時は、損切りなどするより、じっと、価格が回復するまで待った方が、結果的に良い結果となる。と言わてる。
なので、
仮想通貨の本来の価値を理解するため、まず、お気に入り仮想通貨 イーサ (ETH) について調べてみた。
- 開発者は、ロシア生まれの天才プログラマーVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)、発案した時は19歳
- 彼は”ビットコインは魚、イーサリアムは海”と表現
- 最大の特徴は、”スマートコントラクト”
- ビットコインは支払いという特定の用途のみに使用するが、イーサリアムは、プラットフォーム上に契約書を置き、仮想通貨 イーサ (ETH) で支払いができる仕組み
- 分散型アプリケーション (dApps) やスマートコントラクトを作成できるプラットフォーム
- イーサリアムネットワーク上で、アプリケーションを実行するための燃料(ガス)として使用される仮想通貨が イーサ (ETH)
- 売買契約・証券取引・不動産契約など様々な契約手続きを自動化するスマートコントラクト技術が実装
- ビットコインに次ぐ2位の時価総額
- ビットコインと同様、多くの取引所で取り扱ってる
- アメリカ最大の銀行財閥 JRモルガンやマイクロソフト、トヨタ、三菱UFJ等の大手企業が出資・提携して実用化を目指している
- ERC20トークン機能により、簡単にイーサリアム上で通貨を発行、ICOトークン発行することが可能
2017年10月のヴィタリックにインタビューした記事を読むと彼のことが少しわかるだろう。
イーサリアムのロードマップ
4つの段階によって、アップデート(ハードフォーク)して進化中です。
2015年7月 第一段階・フロンティア
- イーサリアムのテスト版、基礎的な機能の実験、開発
2016年3月 第二段階・ホームステッド
- プライバシー保護の強化・匿名性を高める
- セキュリティー強化
- スマートコントラクトのプログラミング簡易化
- マイニング報酬の調整
- マイニング方法を PoW から PoS への変更準備
2018年(予定) 第三段階・メトロポリスーコンスタンティノープル
- マイニング方法 PoS へ移行準備する Casper 実装予定
2019−2020?年(予定) 第四段階・セレニティー
- マイニング方法を PoW から PoS への移行完了
- セキュリティーを強固
最近、ヴィタリックは、イーサリアムネットワーク遅延問題を指摘し、実用的な導入が遅れていることを懸念し、イーサリアム開発に専念することにしてます。
ちょっと古いWIRED記事だけど、彼とのインタビューがのっているので、彼に今、何を考え進んでいるのか、伝わると思うので、読んでみてください。
イーサリアムは、ブロックチェーン・スマートコントラクト技術のプラットフォームとして、健全なコミュニティーが育っており、開発が進んでます。