カタパルト(Catapult)がネムブロックチェーンに導入?
暗号通貨の世界では、取引量が多くなればなるほど、取引処理速度がスケーラビリティの問題として指摘されています。クレジットカードの中で世界一の処理能力をもつVISAは、秒間4000~6000取引と言われており、ビットコインが秒間約7取引で、イーサリアムが秒間約15取引、ネムが秒間約3取引で、様々なスケーリング提案が議論されています。
ネム財団より、カタパルト(Catapult)ベータ版が発表されました。
ネムのカタパルトは、秒間3000~4000取引の処理性能が提案されていて期待されています。
開発キットが配布され、プライベート・ブロックチェーンである mijin (ミジン)に実装される予定のようです。mijin については、この動画が北斗の拳風で個人的に好きです。
カタパルトの主な機能は、高速処理性能に加え、
・Smart Signing Contract(スマートコントラクト)
・Multi-Level Multisig(マルチシグ)
・Aggregate Transactions(トランザクション集約)
がありますので、興味が有る方は、次の動画を見てください。
パブリック・ブロックチェーンであるネムには、2018年内?・以降?に実装と言われています。
ネム(NEM)プラットフォームは、実際利用されてるの?と疑問に思っている方は、こちらをどうぞ。ネム(NEM)プラットフォームを使って実証・検証されているプロジェクト・リストが載ってます。
NEM Shows Off Big List of Projects Built Using the NEM Blockchain